十和田湖の魅力十和田湖の魅力

どこまでも広がりゆく空と湖を囲む山々を水鏡のように映し出す十和田湖。北の観光スポットとして名高く、観光客や写真家たちが連日訪れます。

十和田湖は那須火山帯に属し、約4万年前から数度にわたり起こっている大規模な火山噴火により形成されたと言われています。

周囲約46.2km、面積59.8k㎡、一番深いところは326.8m。深さにおいては日本で第3位と言われ、山を深く掘り下げ陥没させた火山のエネルギーのすさまじさがうかがえます。透明度は12.5m。湖水中にはヒメマスやワカサギなどの魚たちが生息しています。

この広い十和田湖の魅力を満喫するには、湖上遊覧と周辺散策がお勧め。1日数回運行される遊覧船で湖上を周遊し、湖のほとりに立つ乙女の像や近くの施設を訪れ、名物を食すのがスタンダードコースです。

もっと踏み込んで十和田湖を知りたいという方にお勧めしたいのが、古くから伝わる数々の歴史や伝説めぐり。この伝説は『八郎太郎伝説』や『南祖坊伝説』と呼ばれ、青森ねぶた祭りや八戸三社大祭の山車の題材としてもよく取り上げられています。

湖上遊覧湖上遊覧

大自然に囲まれた十和田湖。四季を映し出す山々を眺めながら新鮮な空気を吸い込んで、身も心もリフレッシュ。遊覧船やボートが各種用意されています。周辺MAPのページをご覧ください。

遊覧船

休屋発着の周遊タイプと子ノ口~休屋間の移動タイプの遊覧船が運航しています。

ボート

モーターボート、ペダルボート(足漕ぎ)、ローボート(手漕ぎ)があります。

周辺散策周辺散策

散策の際は、レンタル自転車をご利用になることが出来ます。

乙女の像

御前ヶ浜のほとりに立つ乙女の像。彫刻・絵画・詩と多彩な才能で数々の作品を遺した高村光太郎が作者です。乙女の像は彼の最後の彫刻作品で、智恵子夫人がモデルという説があります。乙女が向き合い手を合わせるこの像は、四方どの位置から見てもこちらを見ている感覚になるよう、目を空洞にしているのが特徴です。

展望台

御鼻部山展望台・滝ノ沢展望台・発荷(はっか)峠展望台・瞰湖台(かんこだい)などがあり、中でも瞰湖台は、覗き込むような角度で十和田湖を望むことができ、その眺めの良さから人気があります。

十和田神社

乙女の像から東の方角に、十和田神社があります。湖に棲みついた竜神を法力により追い払ったという南祖坊が祀られています。

占い場

十和田神社よりさらに東の方角へ。険しく鬱蒼とした山道は断崖へと続き、そこへかけられた鉄のはしごを降りると占い場があります。米やお金を白紙にひねったものや『おより紙』を湖に投げ入れて占うことができ、願いが叶う時には沈み、叶わない時には流されていくと言われています。

十和田湖にまつわる伝説伝説

八郎太郎伝説

八郎太郎という青年が、仲間と3人で奥入瀬のあたりまで来ました。川でイワナを見つけ、仲間の分と3匹焼きましたが、仲間が戻るまでの間に待ちきれなくなり、3匹全て食べてしまいました。すると、焼けるように喉が渇くので川の水を飲み続け、八郎太郎は竜に変わってしまいました。村に帰れなくなった八郎太郎は沢から流れる川を塞き止めて湖をつくり、その奥深くに棲みついたということです。

南祖坊伝説

紀州出身の僧、南祖坊。白髪の老人が夢枕に立ち「日本中の湖をめぐり、鉄のわらじが切れたところが住みかとなる」と告げたことを信じ、日本全国の湖をめぐりました。ちょうど十和田湖でわらじが切れ、美しい湖を前にお経を唱えると竜(八郎太郎の竜)が立ち上り、湖の主をめぐって戦うこととなりました。七日七晩の激しい戦いの末、南祖坊が勝利し、湖の奥深くに眠る主となったということです。
南祖坊は『青竜権現』と称し、十和田神社に祀られています。

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春山荘のこと、十和田のこと、食のこと、女将さんが思いつくまま書き綴ります。

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