四季の料理
旬の食材や採れたての新鮮な食材は、一般に味がよいと言われます。時季はずれの食材や、流通の様々な段階を経てようやく手元にたどり着く食材に比べると、その差は歴然です。また、特に採れたてのうちは、栄養価の損失が少ないという利点もあります。
日々変動する温度や湿度の中に生き抜いた食材を食べることは、季節を丸かじりするようなものです。十和田湖・奥入瀬渓流周辺でも、春は山菜(特に6月頃まで)、秋はきのこが旬を迎え、おいしさ・栄養ともに充実します。どんな魚でも季節によって肥え方や身の締まり方が変わり、これはヒメマスにおいても同様です。
春山荘では、湖・山・畑より採れた食材の季節感を大切にし、その風味を生かした料理を心がけています。
四季を映す基本メニュー
春山荘では基本メニューを用意していますが、山や畑から自然に収穫される食材を使っているため、シーズンによって若干料理の表情が変わります。また時季によっては、普段は付けられない料理がつく場合もあります。それが春山荘のお楽しみのひとつといってもよいでしょう。旬の食材を新鮮なまま食卓へ…日本人が昔から大切にしてきた考え方が生きています。
基本メニュー
※自然の食材の料理を提供しておりますので、時期や気候によりメニューを変更する場合がございます。
※ 春に採れる山菜の詳細は、自然素材のページを参照ください。
飾らないおいしさがうれしい、春山荘の料理
驚くような手の込んだ仕掛けはありません。しかしながら、春山荘の料理は自然素材ならではの生命力が溢れています。これを食したお客様が元気になってくださるとうれしいです
春山荘の料理は、いつでも母のような温かさでお客様をもてなします